熱
熱が出た。 私の平熱は35度台で、少し低め。 熱が出ると一気に上がらないとしんどい。 今は37度。
旦那は趣味のゲーム配信をしている。 と、打つまでにスマホゲームとツイッターをチェックした。
私自身、こういうところがダメなところだと自覚はしている。
そんで、今測ったら38度になっていた。 中途半端が一番きついと思っていたけど、中途半端じゃなくてもキツかった。
熱が上がると仕事を放り出して布団にもぐる。 毛布の端を足の下にしまいこんで、ミノムシみたいになった。 まだ寒い。
2時間経った。 旦那はまだ配信している。 配偶者がシンドイ時に不謹慎とか、優しくないと思う人もいるかもしれないけど、好き勝手生きてくれてる方が面倒じゃなくていい。
しかしお昼ご飯は作る余裕がないな。 まずお腹減ってないし。 自分が食べないものを作るのは、食い意地張った私には少しだけ苦行かもしれない。 いや、そうでもないか。 息子には何でもしてあげたくなるもんな。
…
何でもは 言い過ぎたかも。
最近イヤイヤが極まってきて、お菓子以外の食べ物は見た目と気分でそっぽ向かれてしまう。 毎日、いっぱい食べてくれるかな?と不安を抱えながら料理するのに少しだけ疲れた。
保育園に通う身としては、待機児童問題が早期解決すればいいのに、と思う反面、このしんどい育児を、母親ではない第三者に味あわせて良いのだろうかと考える。
親ですら手を焼くのに、"子供は可愛い"という価値観を持っているとはいえ、仕事とはいえ、低賃金で…
そう。
そうだよ低賃金なのがいけない。
かと言ってこれ以上保育料を上げられると生活が立ち行かなくなる。 行政だって無限にお金があるわけではない。 毎月の家計と同じ計算で、余ったら貯金、余ったら贅沢なんて言ってられないし。 かといって今の水準のまま、我が子のような悪戯キッズの相手をさせるのは…
でも働くためには預けないと…
でも…。
…無限ループ怖い。
宝くじで集まったお金をまるっと寄付するとか…?
…
…
これ以上恥を晒してると懺悔したくなるかもしれないし、そろそろ口を閉じよう。 いや、指を止めよう。
全てなにもかも思うようにいけばいいのに。 そして私の熱が下がればいいのに。